酪農コラム/蛋白質3~飼料の加工と蛋白質の消化(1)
コラム
はじめに 飼料の蛋白質から生産物の蛋白質へ変換する効率はさまざまである。その中でも牛乳は最も効率が良いと言われています(牛乳19~45%・卵20~36%・鶏肉12~16%・羊肉6~10%)。乳量3…
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はじめに 飼料の蛋白質から生産物の蛋白質へ変換する効率はさまざまである。その中でも牛乳は最も効率が良いと言われています(牛乳19~45%・卵20~36%・鶏肉12~16%・羊肉6~10%)。乳量3…
ホエー チーズを製造するとき凝固しなかった液体はホエーと言います。ホエーの中には、主に乳糖、そのほかβラクトグロブリン、αラクトアルブミン、血清アルブミン、免疫グロブリンが含まれています。 …
はじめに 最適な蛋白質の給与は乳牛の生産性に大きな影響を与えます。しかし、過剰な蛋白質の給与はコストが増加し、生産性を低下させます、蛋白質を給与しすぎると体内に窒素が過剰に蓄積され、尿や糞で排泄さ…
現場の実例 日本では尿素はおよそ15-20年前に乳牛の飼料に使われました。その後、いくつかの乳牛の牧場において急性尿素中毒の発生の報告があり、徐々に乳牛の給与メニューからは消えていきました。 …
硝酸イオン(NO3-) 硝酸イオンは、時々、粗飼料中に高濃度で発生します。しかし、飼料の穀物中に発生するのはごくわずかです。植物における硝酸イオン濃度は、土壌、植物、季節(干ばつ、霜)、または使用し…
はじめに 炭水化物と脂肪は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の多様な組み合わせで構成されております。一方、蛋白質はこれらの他に窒素(N)も含まれます。この4つの元素は、空気や地殻、動物、ヒトの体の…
「炭水化物4~乳糖の生成」(全3回)の最終回です。 粗飼料の種類と乳糖の生成 粗飼料中の糖とデンプンの含量は草種(イネ科かマメ科か)、気候(熱帯か温帯か)、調製方法(サイレージか乾草か)、サ…
「炭水化物4~乳糖の生成」(全3回)の2回目です。 グルコースは乳の生成に絶対に必要なもので、他の糖や他の成分では置き換えることができません。ルーメンでは糖やデンプンからプロピオン酸が作られ、…
はじめに ミルクと言えば白い液体を連想します。市場では、ミルクと言われる様々な飲料を目にする事が出来ます。例えば豆乳、米乳、ココナッツミルク、アーモンドミルク、そのほかにも様々なフレーバーを添加し…
「炭水化物(3)飼料の加工とデンプンの消化」(全3回)の最終回です。 ポップ加工 これは食品のポップコーンとして一般的に良く知られている方法です。ポップ加工は水分のない釜でトウモロコシの実を…