獣医/機能性飼料素材 (2)
コラム
––– 生菌製剤 ––– 機能性飼料素材の初回は、生菌製剤についてご紹介します。 生菌製剤(または生菌剤)とは、WHO/FAOによると「動物に投与されることでその動物に健康上の利益をもたら…
––– 生菌製剤 ––– 機能性飼料素材の初回は、生菌製剤についてご紹介します。 生菌製剤(または生菌剤)とは、WHO/FAOによると「動物に投与されることでその動物に健康上の利益をもたら…
––– 飼料の持つ3つの機能とは? ––– 本コラムの開始以降、これまで一貫して母牛と子牛の飼養管理について話をしてきましたが、今回からは肥育も含めた「飼料」の話をしていきます。 ヒトの食…
––– 分娩前後の飼養管理改善による繁殖成績向上 ––– これまで約1年に渡り、分娩前後の母牛の飼養管理がどのように繁殖に影響を与えるのかご紹介してきました。環境や餌といった飼養管理によって牛…
––– 繁殖和牛の分娩後の栄養 __ 人工哺育の場合 ––– 肉用繁殖母牛の栄養管理として、国内外問わず一般的には以下の3つのステージに分けて実施することが推奨され、また現場でも指導実践されてきた…
––– 分娩後の飼養管理改善による繁殖障害予防 ––– 長きにわたってご紹介してきました「繁殖に関わる分娩前後の飼養管理」もいよいよ終盤になってきました。これまでは、分娩前と分娩時の飼養管理がその…
––– 助産時の衛生度が空胎日数に与える影響 ––– 以前のコラムにおいて、難産介助=助産は不衛生になりやすく難産スコアが上がるにつれてその後の繁殖性が低下し、空胎日数が延長することをご紹介しまし…
第6回(最終回)は前回の話題に引き続きケトーシスの話になります。 「エネルギー不足になりやすく、脂肪を使うのが苦手な牛」のその後についてです。 臨床型・潜在性ケトーシス 突然ですがケト…
––– 分娩のその時に難産になる!? ––– 前回までの話で、難産がその後の繁殖に大きな悪影響を与えることをご紹介しました(1、2)。またその一方で、難産は分娩前の飼養管理によってコントロールでき…
よく農場で遭遇する病気のひとつにケトーシスという病気があります。 前回、第四胃変位の要因のひとつとしても挙げられていた病気です。分娩後1~2か月以内に発生することが多く、他の病気や乳量低下・繁殖…
––– 繁殖に与える助産の影響 ––– 分娩=お産は酪農家さんや繁殖農家さんにとっては農場の生産に関わる最重要イベントです。中規模以上の農場ではほぼ毎日起こる日常のイベントですが、それでも母牛と新…