獣医コラム/初めましてのご挨拶と肢蹄病について
コラム
––– ご挨拶 ––– 当コラムをご覧の皆様初めまして。BRAST Livestock Clinic で獣医師をしている 牧野 康太郎 と申します。弊社代表 池田 哲平 からバトンを受け取り、今月…
––– ご挨拶 ––– 当コラムをご覧の皆様初めまして。BRAST Livestock Clinic で獣医師をしている 牧野 康太郎 と申します。弊社代表 池田 哲平 からバトンを受け取り、今月…
––– 消化酵素あれこれ ––– 消化酵素製剤は非常に多くの種類があり、消化酵素を何種類か混ぜた製剤も決して珍しくありません。基本的に一つの消化酵素は一つの物質しか消化できないので、一つ製剤で多く…
––– 消化酵素製剤とその使い所 ––– 消化酵素製剤は文字通り消化酵素を含んだ製剤であり、動物用医薬品のものもあればA飼料のものもあります。必ずしも、動物用医薬品の方がA飼料よりも優れている・よ…
––– 目に見えない未消化物 ––– 機能性飼料素材として、続いては「消化酵素」の話をしていきたいと思います。が、その前に、飼料の「消化」と「消化の具合を評価する方法」について少しご紹介したいと思…
––– 酵母壁系吸着剤 ––– 鉱物系以外の吸着剤として代表的なものに、酵母細胞壁(Yeast Cell Wall)が挙げられます。酵母や細菌の細胞壁には鉱物系吸着剤と同じく微細な孔構造があり、こ…
––– 鉱物系吸着剤 ––– 鉱物とは、地球を形成する無機質の固体の一部であり、より厳密には「均一な結晶質であること」「自然に生成されること」「特定の化学組成をもつこと」など細かい定義が決まってい…
––– 病原微生物や毒素による悪影響 ––– ウシの飼料、特に工場生産ではない自給飼料は、畑での収穫作業やサイレージ化する際の詰め込み作業など、多くの過程で病原微生物に曝されやすくなっています。乳…
––– 生菌製剤 ––– 機能性飼料素材の初回は、生菌製剤についてご紹介します。 生菌製剤(または生菌剤)とは、WHO/FAOによると「動物に投与されることでその動物に健康上の利益をもたら…
––– 飼料の持つ3つの機能とは? ––– 本コラムの開始以降、これまで一貫して母牛と子牛の飼養管理について話をしてきましたが、今回からは肥育も含めた「飼料」の話をしていきます。 ヒトの食…
––– 分娩前後の飼養管理改善による繁殖成績向上 ––– これまで約1年に渡り、分娩前後の母牛の飼養管理がどのように繁殖に影響を与えるのかご紹介してきました。環境や餌といった飼養管理によって牛…